金と女 世代を超えてつながるための潤滑油
酒と女とギャンブル、どれか一つでも話できへんとやっぱあかんよな。
先輩が言っていた言葉。
日本は変わりつつあるものの、べたべた、ギトギトした平等を基調とした政治空間が根本にある。
そんななかで一つ頭を抜けるには、どんなに自分の時間を大切にするために会社の飲み会スルーしてるとうたっている人であっても、好きな分野とか得意な分野でのイベントや飲み会なんかには参加してるし、むしろそこでしか聞けない話があるからそこに出ない人は情弱。
とかまで言ってしまう始末である。
まあ結局は、自分のコミットする分野の政治空間、人間関係ではコミットメントを見せてうまく立ち回りましょうやということなんだけれど
その際、絶対にうまくいくであろう和みの話題みたいなもんがある。
それが金と女の話だ。
対おっさんがメインではあるが、実際社会的な関係の女性にもこれはワークする。
もちろん他の関係の女の子とは別の空間、話題で勝負しなければならないですよ。
金がほしい と 若くてきれいな女を抱きたい は人間の欲求に普遍的にあるもんだから共通の感覚を生み出しやすい
しかし、お金が欲しいを直接的に語ったところでそれは何とも色気のない話になってしまうし、そこでじゃあどんなビジネスモデルがいいかななんて話だして喜ばれるのなんてほんの一握りの根っからの商売人だけなので
お金が欲しい→ギャンブル、お酒
の話でワンクッション挟むのがわれわれ日本人のお作法らしい
若くてきれいな女抱きたいに関しては職場のだれだれ、かわいいよなとかかなり直接的な表現になったり、風俗行くかーとか言う話になる
じっさいそういった下ネタをさわやかに面白おかしく話せる人間が、その場の人間関係を平和にし、権力者がつかんで離さないというわけです。
いろんな人間とかかわらなければならない業界であればあるほど、
金と女の話で1つ2つの話題作りができることで好感度が上がりますよっていう話
金と女はおっさんと若者をつなげる、教養みたいなもの